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わざとじゃないの
第10章 快感の先に
長瀬先輩は相変わらず自転車をぶっ飛ばす。
常にこういう乗り方をしているのかもしれない。
あまりに高速すぎて、
先輩の家に着いてからどうするか頭を整理する時間もなかった・・・
駅に着くといつもの場所に自転車を預け、
電車を待ち、
その間はくだらない話をし、
電車に中でもくだらない話を続けた。
お互いが家でどうなるかを避けてる感じだ。
しかし、私の最寄り駅を出発したところで、
先輩が話題を変えた
「竹内駅過ぎたぜ」
「そうですね、こっちくるのは久しぶりです」
「家に来たらどうなるかわかってて、
さっき降りなかったんだよな?」
ああ、そうか
さっき降りることもできたのか
「先輩は・・・どうして私に昨日声をかけたんですか?」
先輩は私の目を見つめる
なんでこんなに綺麗な顔なんだろう。
くっきり二重で、
鼻が高くて、
健康的に焼けてて・・・
本当に綺麗だ
常にこういう乗り方をしているのかもしれない。
あまりに高速すぎて、
先輩の家に着いてからどうするか頭を整理する時間もなかった・・・
駅に着くといつもの場所に自転車を預け、
電車を待ち、
その間はくだらない話をし、
電車に中でもくだらない話を続けた。
お互いが家でどうなるかを避けてる感じだ。
しかし、私の最寄り駅を出発したところで、
先輩が話題を変えた
「竹内駅過ぎたぜ」
「そうですね、こっちくるのは久しぶりです」
「家に来たらどうなるかわかってて、
さっき降りなかったんだよな?」
ああ、そうか
さっき降りることもできたのか
「先輩は・・・どうして私に昨日声をかけたんですか?」
先輩は私の目を見つめる
なんでこんなに綺麗な顔なんだろう。
くっきり二重で、
鼻が高くて、
健康的に焼けてて・・・
本当に綺麗だ