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わざとじゃないの
第10章 快感の先に
「これが私の答えです」


私たちは電車の2人席に座っていた。

だから見えたとしても通路を挟んだ隣の人くらいだろう



でも見られてるかもなんてどうでもよかった



先輩にふれたい。



その一心だ。



先輩は少し呆気に取られた顔をしたが、

すぐに余裕の笑みに変わった


「やるじゃん」


そう言うと先輩は私の右頬をぐっと、

でも優しさのある力で引き寄せて私にキスをした


もうそれはとろけそうなキスで、

舌が入ってこないのがもどかしい。


私が先輩の唇を舌でなぞると、

先輩が私の舌に吸い付くようにしてキスをする。


そしてパッと離れた。



寂しい。

もっと欲しい。

もっと触れたい。

その綺麗な顔に。

筋肉のついた体に。

そして私を触って欲しい。


「駅に着く」


先輩の言うとおり、降りる駅にもう着くようだ


「欲情した顔をするなよ。

高校男児は他にもいるんだぜ?

本番はこれからだ、

こんなんで満足するなよ」
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