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わざとじゃないの
第13章 現実逃避
私はチェリーに向かおうとして再びすぐに立ち止まった。


金がない。


そうだ、今日は部活後じゃないから本当に500円しかなかったんだ。

そんな中温泉に入ったから金はもうゼロに近い。


しょうがない。


近くのスーパーに寄ってゼリー系のビタミンウォーターを買おう・・・・

ちくしょー、自転車もないから本当に不便だ。


「理央」


暑さにイライラを募らせていたところ、

誰かに名前を呼ばれて振り向いた


「直樹」


一瞬ビックリはしたが、

そんなにパニックに陥っていない自分に驚いた。

不思議なくらい冷静でいつも通りでいられる。

温泉の力?


「元気にしてる?」

「うん。部活サボっててごめん」

「いいよ。色々大変なんだろ」

「うん・・・」

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