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わざとじゃないの
第14章 現実
「察しがいいね。でもそういうこと」
「そっかそっか」
「私もビックリした。まさか電話をかけなかったからって部活に来るとは思わなかったから」
「肉食男子だねー」
直樹は愉快そうに笑う。
私もゼリーを選びながら笑った
「本当だよね。リアル肉食男子」
「で?あのあとどこに消えたの?」
「一緒にお昼を食べた。チェリーに行ったよ」
「それだけ?」
私は平静を装って答えた
「うん。ちょっと話し込んだけど、それだけ。
だから二人の関係とか言われても、よくわかんない」
「相手にはその気があんの?」
「うーーん、ある・・・ようでない気もする」
「理央は?」
「私は・・・正直わかんない」
「そっかそっか」
「そっかそっか」
「私もビックリした。まさか電話をかけなかったからって部活に来るとは思わなかったから」
「肉食男子だねー」
直樹は愉快そうに笑う。
私もゼリーを選びながら笑った
「本当だよね。リアル肉食男子」
「で?あのあとどこに消えたの?」
「一緒にお昼を食べた。チェリーに行ったよ」
「それだけ?」
私は平静を装って答えた
「うん。ちょっと話し込んだけど、それだけ。
だから二人の関係とか言われても、よくわかんない」
「相手にはその気があんの?」
「うーーん、ある・・・ようでない気もする」
「理央は?」
「私は・・・正直わかんない」
「そっかそっか」