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わざとじゃないの
第14章 現実
レジで会計を済ませて外に出る。

正直腹ペコだった私は、木陰に行くと、すぐさまゼリーを開けた。


「そんな腹減ってんの?」

「うん、最近あまり食べてなかったから、久しぶりにおなかすいた」


直樹は私の顔を少し覗き込んだ


「食べなきゃ筋肉落ちちゃうぜ?」


いや、そこかよ


私は思わず笑った


「そうだね。今夜はガッツリ肉でも食べようかな」

「いいね、肉。焼肉とか?」

「うーん、焼肉食べに行くと高いからなぁ」

「じゃあ牛丼?」

「あー、いいね。牛丼は安く美味しいから好き。一人で店に入っても恥ずかしくないし」

「マジ?一人で牛丼行ける?」

「余裕だよ!カウンターでガッツリ食べちゃう」


直樹と私はケラケラ笑った


ちょうど私がゼリーを飲み干したとき、直樹が言った


「じゃあ行こうぜ」
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