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わざとじゃないの
第4章 険悪
「なーおーきー」

「お、ヒロも練習?」

「あったりまえ。陸上部より先に来てさっきから練習してたんですけどね?気がつかなかったのか?」

「気付いたよ。お疲れ」


博士と直樹。


並んでみると、

やっぱ博士のほうがルックスがいい。


背も、顔も、髪型も、

博士のほうが素敵。


あー、なんで直樹と付き合ってんだろ


ゴメンね、

でも本当に最近そればっかだわ



「彼氏に見とれてんの?それともその隣?」

「あ、早希おはよ」


早希は同級生の中距離、長距離選手。

部活の中では一番仲がいいと思う


「直樹に決まってんでしょ」

「うそ。誤魔化さないの」


いや、なんでわかんだよ


「誤魔化してないよー」

「博士は格好いいもんね。分からないでもないよ」


私の話し聞いてんのか、お前?


「だから直樹見てたんだって」

「あの顔は私もタイプだわ」


絶対に博士の話してるだろ、おい。



「ところで理央、最近風間とどうなの?」

「別に普通」
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