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わざとじゃないの
第5章 ファミレス
「なになに、直樹くんがわざわざクールダウン中に抜けて理央の所にくるなんてさー。なんかロマンチックじゃん?青春って感じ」
早希がニヤニヤしながら水を片手に側にやって来た
「お疲れ様でーす」
「そっちもお疲れ。
もう帰る?アイス買って帰ろうよ」
「あ、ごめん。今日は直樹と帰る。さっきそれを言われてたんだ」
「まじかー。それは仕方がないね。でも汗だくなのにやっちゃうときっと汗臭いぞ?」
ニタニタして早希は言うけど、
今日はそれはないと思う。
口喧嘩の後はさすがに無理だ
「あー、はいはい。早希はさっさとアイスでも買って来い!」
もう少し早希と話をして、
早希は先にチャリで帰っていった。
短距離の人たちもだいぶ帰りだした頃、
やっと直樹がやって来た。
「ごめん、お待たせ」
「いいよいいよ。お疲れ」
「ありがと。行こっか」
「どこへ?」
「あー・・・駅前のファミレス?腹減らね?」
「うん、お腹すいた」
時刻は3時。
真夏日が私たちを照らす
早希がニヤニヤしながら水を片手に側にやって来た
「お疲れ様でーす」
「そっちもお疲れ。
もう帰る?アイス買って帰ろうよ」
「あ、ごめん。今日は直樹と帰る。さっきそれを言われてたんだ」
「まじかー。それは仕方がないね。でも汗だくなのにやっちゃうときっと汗臭いぞ?」
ニタニタして早希は言うけど、
今日はそれはないと思う。
口喧嘩の後はさすがに無理だ
「あー、はいはい。早希はさっさとアイスでも買って来い!」
もう少し早希と話をして、
早希は先にチャリで帰っていった。
短距離の人たちもだいぶ帰りだした頃、
やっと直樹がやって来た。
「ごめん、お待たせ」
「いいよいいよ。お疲れ」
「ありがと。行こっか」
「どこへ?」
「あー・・・駅前のファミレス?腹減らね?」
「うん、お腹すいた」
時刻は3時。
真夏日が私たちを照らす