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わざとじゃないの
第5章 ファミレス
自転車でファミレスに行っている間、
特に会話がなかった。
そんな普段からずっと話しているってわけでもないから、別にいいんだけど、なんとなく気まずく感じる
「今日の練習キツかったね」
結局私は直樹に声をかけた
20分沈黙は耐え難い。
「ああ、後半は暑すぎた」
「これから毎日これだと思うと憂鬱だなぁ」
無視。
だんだんと嫌な予感がしてきた。
もしかしてもしかするともしかするのかも
ファミレスに着くと、
私はかき氷、直樹はハンバーグセットを頼んだ
まぁ、別れ話するならハンバーグは食べないよね、多分。
自分から別れようか迷っていたくせに、
いざ別れ話かもっと思うとドキドキする。
やはり私たちは無言で食べ物が来るのを待った
特に会話がなかった。
そんな普段からずっと話しているってわけでもないから、別にいいんだけど、なんとなく気まずく感じる
「今日の練習キツかったね」
結局私は直樹に声をかけた
20分沈黙は耐え難い。
「ああ、後半は暑すぎた」
「これから毎日これだと思うと憂鬱だなぁ」
無視。
だんだんと嫌な予感がしてきた。
もしかしてもしかするともしかするのかも
ファミレスに着くと、
私はかき氷、直樹はハンバーグセットを頼んだ
まぁ、別れ話するならハンバーグは食べないよね、多分。
自分から別れようか迷っていたくせに、
いざ別れ話かもっと思うとドキドキする。
やはり私たちは無言で食べ物が来るのを待った