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わざとじゃないの
第5章 ファミレス
食べ物が運ばれてきた。

私たちはいただきますとだけ言って食べ始めた。


「あのさ。話したいことがあるんだけど」


きた。

きたきた。

直樹が口を開いたぞ。


「なに?」


私はまだ食べ始めたばかりのかき氷を口に入れながら聞き返した



「俺のこと好き?」



えっーと・・・


「好きだよ」



「なんで?」



なんで?え?いまさら?


「気配りができて、頼りになるし、信頼できるから」


事実ですよ。はい。


「ふーん・・・」


いや、え?

「直樹は?」


私は特に気にしていないようにかき氷を口に運びながら聞いてみた


「なにが?」

「私のこと好き?」

「好きだよ」


即答かよ

やっぱ別れ話じゃねーな


「どういうところが?」

「わかんね」


・・・は?

わかんないの?


「なにそれ」


「わかんねーだよ。

お前のこと好きだと思うよ。

でも、それはもう数ヶ月付き合ってるからそう思うだけなのかなって思うわけ」


「じゃあ私となんで付き合ってんの?」


何を言っているんだこのヤロウは
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