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わざとじゃないの
第6章 温泉
予備で持ってきたTシャツに着替え、

ズボンはそのまま練習着。


Tシャツも運動用で可愛さは特にないけど、

博士だって練習後だし、

さっき私が汗だくで練習しているのを見たから特に何も言わないだろう


髪を適当にざっと乾かしてポニーテールに括った

天パーだから髪がウネウネしてる



ふうー。

ちょっとだけど、

少しは気持ちが軽くなった


博士とはどんな話がしたいのかわからないけど、

とにかく早く会いたい。



携帯にはまだ博士から連絡はないし、

まだ5時15分だ。


結局かき氷も食べれなかったし、

結構お腹が空いてきた


私は温泉のロビーで持っているお菓子を少し食べることにした
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