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わざとじゃないの
第6章 温泉
「実はさ、直樹に友達に戻ろうって言われたんだよね」

「いつ?」

「今日の部活のあと」

「何があったんだよ」

「直樹に好きな人ができたらしい。なんか聞いてない?」


博士は顔を歪ませた。

本当に何も知らなかったんだろう


「ごめん、俺なんも聞かされてない」

「そっか・・・」

「相手は・・・誰か知ってんの?」



どうしよう。

名前を出してもいいのかな

さすがに名前はダメかな


「うん。実は早希らしいんだ」


結局言った。

ちょっと仕返し気分で。


「は!?早希?なんでまた・・・」

「分かんない。でももう別れたの」

「お前大丈夫?」

「私は平気。不思議とそんなにさみしくないから」
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