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大蛇
第17章 性の称揚 
この突然のオルガの暴走は、ルロイをたまらなく歓喜させた。

外気に放り出されたルロイのシンボルは、オルガの中へすぐに収められた。

しかし、ルロイは彼女の肌の温もりを感じる代わりに、

全身にぞっとするような冷たさを感じた。

しかも、辺りは闇の中だ。

その瞬間、ルロイは自分が置かれている状況に思い至る。

オルガは自分を丸呑みにしたのだ!

この感覚は、夢の中でみたものとあまりにも酷似していた。

これもまた、夢なのかもしれない…。

ルロイはそう考えた。

夢ならそのうち醒めるだろう。

だが、夢でなければ俺はそのうち死ぬだろうな。

ルロイは生死の瀬戸際に立たされているにも関わらず、妙に冷静だった。

俺は今、オルガの体内にいるんだ。

そう、俺はとうとう彼女と一つになれたんだ!

これほど嬉しいことがあるだろうか!

俺の血肉が、オルガの美しい肉体の一部になるんだ・・・!

ルロイは法悦の笑みを浮かべ、徐々に意識を失っていった。
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