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大蛇
第8章 再会
「はい」

彼女は従順に跪き、ルロイの若々しい茎を口の中に呑み込んだ。

オルガの蕩けるように柔らかい舌がペニスの先端をそっと舐めたかと思うと、今度は力強くそれを吸い込み始めた。

「あああああっ・・・・くぅっ・・・」

初めて女性に一物を咥えられたルロイは、そのあまりの快感に歯を食いしばるのがやっとであった。オルガはそんな彼の初々しい反応が愛おしくなる。

「なっ・・な、んて凄いんだ・・・オルガの口・・・信じられなっ・・・」

オルガはじゅくじゅくと音を立ててルロイの宝物を口で愛撫した。

ルロイは知る由もないが、彼女がこれほど情熱的にフェラチオをしたのは、これが初めてであった。

オルガはルロイのことをたまらなく可愛いと思った。

彼女は、これほどまっすぐに愛情をぶつけられたことがなかったのだ。

ルロイ、あなたが好きよ。

このまま口であなたのものを「いい子いい子」させてね――。

オルガは心の中でそう思い、さらに激しく動きを速めた。

「あっ・・・だめ、だ・・・オルガ・・・ぼくはまだ・・・きっ、きみの、なかで・・・・」

オルガはルロイの言葉など聞こえないといった様子で、唇と舌を余すことなく使い、頭を振りながら彼のペニスをしゃぶることに耽った。

「たっ・・・耐えられ・・ない・・・・」

ルロイはとうとう根を上げ、オルガの温かい口の中に焼けつくような液体を放った。

「なんて・・きみは凄いんだろう。ぼくの、すべてを吸い尽くしてしまった・・・」

彼は肩で息をしている。

一瞬の強烈な快感に、ルロイは魂を抜かれてしまったようになった。
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