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大蛇
第13章 最高に淫らな夜会
オルガはその瞬間、自分がどんなこともやってしまう貪欲な女だと気がついた。

そして、正直に言えば自分自身この行為を楽しんでもいた。

オルガのジュースをまともに浴びたマットは、

ペニスに触れてもいないのに、感極まってオルガズムを感じた。

彼は受け止めた尿だけでなく、床にこぼれた尿を獣のように舐めている。

そんなマットの尋常ならざる姿を目の当たりにし、オルガは何かが崩れ落ちるのを感じた。

私は、どんな下品なことでも悦ぶ最低の淫乱女なのだわ!

何が愛よ、こんな変態行為で感じているふしだらな人間が、愛なんて語れないわ!

オルガはショックを受けながら、

途方もない快楽の海がどうしようもなく広がっているのを目にしていた。

・・・そうだ、お前にはこの世界が相応しい、オルガよ。

お前は穢れの中でこそ輝く女神なのだ・・・。

男の上で排泄液を撒き散らす淫猥な妻を眺めながら、ボーモン大佐はそう考えた。
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