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大蛇
第15章 楽園へ
*
ルロイは夢から覚めた。
寮の陰気な天井が、彼を現実の世界に引き戻す。
牝蛇との素晴らしい交わりは、やはり夢でしかなかったのだろう。
あのまま、牝蛇に呑みこまれてしまえばよかったのに・・・。
ルロイは失望し、いつもの単調な生活に向かおうと起き上がろうとした。
「?!!」
ルロイは目を疑った。
彼の隣には、オルガが眠っていた!
「オルガ・・・!どうしてここに?!」
「ルロイ・・・?」
オルガは薄目を開け、彼女の想い人の姿を目にする。
「あれは夢じゃなかったんだ!君は僕を呑み込んでくれたんだ!」
ルロイはオルガを掻き抱き、狂喜した。
「そんな、まさか・・・?!」
オルガは、股間に伝う生温かい液体を指で掬った。
「これは・・・!」
「それはきっと、僕の精液です。
僕は蛇のあなたの中で果てたつもりだったんですが・・・不思議ですね」
ルロイは夢から覚めた。
寮の陰気な天井が、彼を現実の世界に引き戻す。
牝蛇との素晴らしい交わりは、やはり夢でしかなかったのだろう。
あのまま、牝蛇に呑みこまれてしまえばよかったのに・・・。
ルロイは失望し、いつもの単調な生活に向かおうと起き上がろうとした。
「?!!」
ルロイは目を疑った。
彼の隣には、オルガが眠っていた!
「オルガ・・・!どうしてここに?!」
「ルロイ・・・?」
オルガは薄目を開け、彼女の想い人の姿を目にする。
「あれは夢じゃなかったんだ!君は僕を呑み込んでくれたんだ!」
ルロイはオルガを掻き抱き、狂喜した。
「そんな、まさか・・・?!」
オルガは、股間に伝う生温かい液体を指で掬った。
「これは・・・!」
「それはきっと、僕の精液です。
僕は蛇のあなたの中で果てたつもりだったんですが・・・不思議ですね」