この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘く、深く、繋がって
第8章 刻む印
「しっかり掴まって」
言われて素直に首に縋り付いた。そのまま寝室に運ばれて、そっとベッドに下ろされる。

これから何をサレるのか……
羞恥と『恐怖』に腕を解けない。

すでに身体は疼いて仕方がない。
触って欲しい。苛めて欲しい。
だらしなく蜜が溢れてる。
で、も……

「怖い?」
斎藤さんが私の不安を知るはずがナイ。だからその言葉の意味は私の気持ちとはだいぶ違う。それなのに言い当てられたようでドキッとした。
「止める?」

ぇ?やめちゃうの?

ううん、止めて欲しい……

「止める、続ける、どっちにしようか?」
斎藤さんが身体を支えていた腕を折った。隣に身体を横たえて私をそっと抱き寄せる。
「どっちでも良いよ。真純の希望、優先で」
優しく頭を撫でられた。
心地が良くてホッとして

このまま斎藤さんと繋がりたい……

そう願ってしまった。
自分から言うなんて、はしたない。でもきっと、言わないとしてくれない。

モジモジと脚が動く。

触って、欲しい
続きが……欲しい

ダメ、ダメダメ。

「さ、斎藤さん」
「ぅん?」
優しい声。
首に回した腕に力を込めて、斎藤さんに身体を擦り寄せた。
/813ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ