この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
五十嵐さくらの憂鬱。
第13章 …13
「とじちゃダメだろ。お仕置きなんだから。
ほら、じゃあ、その格好で動いて」

なかなか動かないさくらに焦れて
樹が脚の付け根を持って動かす。
さくらは声さえ出せないほど感じて
自分の身体とは思えないほど
制御がきかなくなった腰を振った。

「あ、もう…イっちゃう…」
「ダメだ」

さくらの動きを止め、樹が意地悪に微笑む。
顔を真っ赤にしてとろんとした目つきで
恨めしそうに樹を見るさくらは
最高に卑猥で壊したくなるほどだった。

「さくらがこんなに気持ちよくなったんじゃ
お仕置きになんない」

そう言って樹はさくらの腰をがっちり持つと
自分の腰を動かした。

「やっ!あ、あ、あぁぁあっ!
だめ、先輩、だめぇっ! いゃぁっ…!」

さくらは悲鳴に近い声で鳴いた。

「そんな鳴いたら、誰か来ちゃうよ」

言われて両手で口を押さえたのが悪かった。
樹が下から一気にさくらを突き上げ
何度も何度も中を限界まで刺す。

「んんんんっ…っゃ…ん、んぅっ…!」

イく、と口から声が漏れると
樹は動くのをやめた。

「な、んで…イかせて…」

さくらが懇願する顔はたまらなくエロい。
樹はこのままたくさんイかせたい気持ちを
やっとの思いで押しとどめた。

その時、さくらの携帯が鳴った。
しばらくしても、しつこく鳴り止まない。

「出なよ、このまま」
「え?」
「ほら、早く」

さくらはバックを手繰り寄せると
中から携帯を取り出した。

「…はるちゃん…?」

通話ボタンを押して
もしもし、と言うや否や
小春のマシンガントークが飛び出した。

『もしもしさくら? 今どこ、大丈夫?
あのね、ちょっと知りたいことがあるんだけど!』
「えっと…だ、大丈夫だけど…」

ちらりと樹を見ると
いいよ、とうなづいている。
さくらは安心して小春の続きを促した。

『あのさ、井田修って知ってる?』
「知らないけど……ひゃっ!」

樹がさくらの脚をぐいと開いた。

『え、ちょっと何どうしたの?』
「だ、大丈夫、なんでもない…」

ーーーちょ、ーーー

『気をつけてよね、そそっかしいんだから。
それで、井田修よ、井田修!』

小春の通話などお構いなしに
樹は指に唾液をつけると
さくらの蕾を刺激し始めた。

「う、うん……っ」

/249ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ