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五十嵐さくらの憂鬱。
第15章 …15
「なんで?って?
君はばかなの?
興味があるって、最初に言ったじゃないか」

悔しさと恥ずかしさで
さくらは下唇を噛んだ。

「その顔…。君は気づいていないようだけど
君のその表情は、男を惑わせるには充分、魅力的だ」

そう言ってさくらの唇を塞ごうとした瞬間、
さくらが目を閉じた瞬間。
修がさらに、にやりと笑うのが分かった。

「そういう顔もいいね。いじめたくなる。
樹の気持ちが、少し分かるよ。
君は、欲情させるんだ」

さあ。
眼鏡の悪魔が囁く。

さあ。

「ワンピースは脱がないまま、ブラジャーをとって」
「え?」

ほら、早く。

さくらは、シフォン素材のワンピースの裾に手を入れる。
そこで、止まる。

「何してるの? これ、校内の掲示板に貼り出そうか?
五十嵐さくらは、校内セックス狂です。
誰でも犯してください。って文言付きで」
「…やめてください…」
「じゃあ脱げるよね?」

さくらは恥ずかしさに目が潤みそうになるのを堪えて
ブラジャーのホックを外した。

修が出した手に、外したブラジャーを渡す。
ブラジャーが外されただけで、
こんなにも心細いとは。
素肌に直に触れるワンピースの生地はサラサラで
敏感な頂きを容赦無く刺激した。

「…次は、ショーツを左側だけ3cmおろして」
「もう、やめてください…」

早く。
修の短い言葉には、
なぜか逆らう気力を削ぎとる魔法があるらしい。

さくらは裾から手を入れて、
ほんの少しショーツをズラした。

いい子だ。
同じ言葉でも、こうも違うとは。
さくらは樹を思い出し、耳が火照った。

「ワンピースの裾を咥えて」

抵抗は無駄だ、という威圧感がある。
ゆっくりと、さくらはワンピースの裾を口に咥えた。
太ももからショーツ、おへそ、そして胸の1部が
みるみる露わになった。

「形いいな」

修の手が伸びて裾の1部を持ち上げて、
胸を露わにする。
さくらの胸の頂きを、ピンと指で弾いた。

「……っ…!」

そのままでいろ。
修に視姦されて、さくらは足が震えそうになるのを堪えた。

もう一度、修の容赦ない指が
さくらの頂きを弾く。
もう一方の手が伸びたかと思うと
すばやくショーツの上からさくらの恥部に触れた。

「ぁ…」
「……君は、相当のすきものだな…」

修は意地悪にも
さくらの目の前に指を持って来て
糸を引く指を見せた。
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