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夏休みのしゅくだい
第2章 二人きりの時間、再び
宿題を手伝っている間、



流清はなみの方をまともに見られずにいた。



彼は少し俯きながら、彼女に問題の説明をした。



「なるほど、そういうことか!



 流清、竹田先生よりわかりやすいよ!」



なみは満足げな笑顔を浮かべている。



流清の隣には、無防備な彼女の胸元が広がっている。



まったく、男の部屋に来るのにこんな恰好をしやがって・・・。



俺のこと男だと思っていないんだろうな!



彼は複雑な気持ちになった。
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