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夏休みのしゅくだい
第2章 二人きりの時間、再び
「あーーーっ、終わったぁ~!」



八時から初めて、夕方四時に宿題は完了した。



「本当にありがとう、流清がいなかったら徹夜しても終わらなかったよ!」



流清は黙ってうなづいた。



「お腹空いたね。あそうだ、園田さんのとこでご飯食べようよ



 宿題やってくれたから、な~んでもおごってあげる!」



なみは無邪気にそう言った。



「いや、俺は違うことをお前にお願いしたい」



流清は、いつになく真剣な表情を浮かべている。


「えっ?何?」



「俺は・・・・お前の体が見たい・・・」
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