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Moon road〜月への道
第4章 決別
「なぜ?」

居場所が簡単に分かってしまうのは変だと思った。
りえは自分の荷物を細かく調べた。

が…


発信機らしきものは無い…



アプリでそんなのがあったことを思い出した。

本人には知らずに居場所を知られる…

スマホかも!


りえは急いでスマホの設定を初期状態にした。

そしてフロントに事情を話した。

部屋でチェックアウトし
従業員の出入り口から出して貰った。

近くの携帯電話のSHOPを従業員尋ね、SHOPにかけこんだ。
今までの番号を変え新しいスマホに変えた。





りえは、タクヤがストーカー化していると分かり
怖かった。


どこに行けば?


ユウイチに会いたくて堪らなかった。




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