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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
『百田建築設計事務所』
そう調べたら、すぐに分かった。
りえの居場所を、探し、
役所は教えられないとの事だった。
興信所を使っても分からず…
新井も知らないと言い張っていた。
それが思いがけない場所でりえが見つかり
居場所も辿る事ができたのだ。
ユウイチの家から1時間ほどの場所で
意外に近くにいたのには驚いた。
とりあえず会って話したい。。。
それは可能なのか分からなかったが…
りえの居場所近くに行ってみた。
事務所ではなくアパートだった。
「ここにりえはいるんだ…」
りえを尋ねようか迷っていた。
何と言って行けばいいのか…
しばらく様子を見ていた。
あの時の双子がアパート一室のドアを開けて出てきた。
その後ろからりえが…
りえは、ドアの内側の誰かと話していた。
あの時の背の高い男性だった。
「結婚したのか……」
咄嗟に思った。
ユウイチは寂しく思ったが
りえが幸せならそれでいいと思いながら
りえを見ていた。
りえはユウイチに気付かずに
両手に子供と手を繋ぎ
幸せそうな顔をして出掛けて行った。
そう調べたら、すぐに分かった。
りえの居場所を、探し、
役所は教えられないとの事だった。
興信所を使っても分からず…
新井も知らないと言い張っていた。
それが思いがけない場所でりえが見つかり
居場所も辿る事ができたのだ。
ユウイチの家から1時間ほどの場所で
意外に近くにいたのには驚いた。
とりあえず会って話したい。。。
それは可能なのか分からなかったが…
りえの居場所近くに行ってみた。
事務所ではなくアパートだった。
「ここにりえはいるんだ…」
りえを尋ねようか迷っていた。
何と言って行けばいいのか…
しばらく様子を見ていた。
あの時の双子がアパート一室のドアを開けて出てきた。
その後ろからりえが…
りえは、ドアの内側の誰かと話していた。
あの時の背の高い男性だった。
「結婚したのか……」
咄嗟に思った。
ユウイチは寂しく思ったが
りえが幸せならそれでいいと思いながら
りえを見ていた。
りえはユウイチに気付かずに
両手に子供と手を繋ぎ
幸せそうな顔をして出掛けて行った。