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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
ユウイチはまだりえと一緒に仕事をしている男は
りえの夫だと思っていた。
ユウイチの事務所には、
女性が出入りし電話も入ってくる。
ユウイチは仕事に集中しだすと
その女性は一切目に入らずに
女性は大人しく待っていたりした。
女性はりえの存在は良くは思っていない。
一日中ユウイチと一緒で
優しく声を掛けられるからだ。
りえはこの女性から
痛い視線を浴びながら仕事することも度々あった。
仕事がひと段落つくと
ユウイチはこれらの女性と出掛けて行く。
りえは胸が痛くなっていた。
りえが仕事を終え、一旦家に帰り
携帯電話を事務所に忘れた事に気づき、
急いで戻った。
事務所に行き
まだ、電気が付けていたので
何の躊躇いもなくドアを開け入ると
ユウイチに女性がまとわりつき
キスをしていた。
りえは、どうしたらいいな分からずに
「ごめんなさい!」
と、慌てて言いながら
事務所を飛び出た。
帰り道は、胸が痛み、
この仕事が終わったら、ユウイチとの仕事はやめようと、真剣に思った。
ユウイチは急いでりえに電話を入れたが
りえのデスクの上で呼び出し音が鳴っていた。
りえの夫だと思っていた。
ユウイチの事務所には、
女性が出入りし電話も入ってくる。
ユウイチは仕事に集中しだすと
その女性は一切目に入らずに
女性は大人しく待っていたりした。
女性はりえの存在は良くは思っていない。
一日中ユウイチと一緒で
優しく声を掛けられるからだ。
りえはこの女性から
痛い視線を浴びながら仕事することも度々あった。
仕事がひと段落つくと
ユウイチはこれらの女性と出掛けて行く。
りえは胸が痛くなっていた。
りえが仕事を終え、一旦家に帰り
携帯電話を事務所に忘れた事に気づき、
急いで戻った。
事務所に行き
まだ、電気が付けていたので
何の躊躇いもなくドアを開け入ると
ユウイチに女性がまとわりつき
キスをしていた。
りえは、どうしたらいいな分からずに
「ごめんなさい!」
と、慌てて言いながら
事務所を飛び出た。
帰り道は、胸が痛み、
この仕事が終わったら、ユウイチとの仕事はやめようと、真剣に思った。
ユウイチは急いでりえに電話を入れたが
りえのデスクの上で呼び出し音が鳴っていた。