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Moon road〜月への道
第5章 月への道を
タクヤはりえの首筋に唇を当てた。

「タクヤ…くん、やめ…て。もう…」

気持ちが揺らぎかけてしまいそうで、りえはタクヤから離れた。

タクヤは悲しい目をして「何故?」と、尋ねた。

言っていいのか…

修羅場になりそうな…
りえは戸惑っていた。

タクヤは俯くりえの髪をかきあげりえの顔を見た。
寂しそうな悲しい目をしたりえだった。

タクヤはりえに無理矢理キスをした。
りえは拒否をしようとしたが、タクヤの力が強く抵抗しきれなかった。

「うっ…」
口を閉じ、タクヤの舌がりえの口に浸入しないように強く詰むんでいた。

りえを押し倒し、りえに馬乗りになった。

りえは首を振りながら抵抗していたが
タクヤはりえの洋服を剥ぎ取った。

「タクヤくん…やめ…て…」
他室で新井や子供達が寝ているので大声は出せない。
暴れて逃げることも出来ずに、ただタクヤに辞めてと懇願するしかなかったのだ。

タクヤはりえの手首を掴み
抵抗するりえに乱暴に触れた。

「ああ…タクヤ…くん…」

抵抗するりえに
タクヤの手はりえの股間に手を入れた。

「あ…だめ…お願い…」

りえからは愛液が溢れ出していた。

タクヤはりえが溢れ出していた事が分かると
愛しくて堪らなくなりりえに激しくキスをした。

タクヤの舌がりえの舌に絡み付くと
りえの身体から力が抜けた。

そしてタクヤの舌を受け入れていた。

久しぶりにタクヤに触れられ
濃厚なキスにりえは軽く絶頂に達してしまった。

乳房からは母乳が溢れ出しいやらしく見えた。

タクヤはりえに硬くなったペニスを
グリグリと押し込んだ。

りえは快感のあまり泣いてしまった。

「ああ…タクヤくん…ああ…こうしたかった…タクヤくん…愛してるわ…」

りえの上で腰を激しく振るタクヤにしがみつき
泣きながら喜んでいた。

「ああ…りえ…愛してる。りえ…お前だけだよ。こんなに…」


海から太陽が上がるまで二人はセックスに夢中になっていた。

抱き合いながら二人は朝日を見つめていた。

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