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第73章 正式に同棲開始
肌と肌が大きく触れて、手足が絡み合う。

それだけで、稜の気持ちが高ぶってくるのが分かる。

「...っ...ふぅ」

羚汰の指先と唇が稜の全身を這い回り、余計に呼吸が早くなる。

時間がないのに、いつも以上に焦らされてる気がして、稜は気持ちがはやる。

「羚汰...。ね、お願い」

「んー?何?」

うつ伏せに向けられ突き出したお尻を撫で回し、丸い部分に舌を這わせながら、羚汰がワザとらしく聞き返す。
指が、ショーツの横からその濡れた場所を撫で回してから、ゆっくりと沈められる。

「んっ...あふっ...んんっ」

ゆっくりと出し入れされ、ナカを掻き回している。

卑猥な水音が広がって、稜の腰がうねりだす。

その合間に、ショーツが引き抜かれ、時折舌が蜜を吸って音を立てている。

「あっ、...はぁ、や...く」

「聞こえない、な」

指を抜き取り、その指を舐めていた唇が背中を這い上がり、耳にまで到達する。

稜はその腕の中で、なんとか体をぐるりと反転させる。

途端に唇が塞がれて、掻き回される。
稜はもがくように羚汰のクビにしがみついた。

「...もっかい言って」

「はやく...来て」

ふっと嬉しそうに笑う羚汰と、また唇が重なる。
今度は、音を立てて軽く重なったと思ったら、羚汰が離れてゆく。

それを装着する為とはいえ、離れる羚汰の肌が恋しい。

稜も体を起こして、その行方を見守る。

「...っ、いいよ。おいで」

羚汰に引き寄せられるまま、その広げた足の上に体を近づける。

もう恥ずかしい気持ちより、早く重なりたい気持ちのが勝っている。

羚汰も腰を引き寄せ、ふたりの体が溶け合うかのように重なる。

「ん...ふあっ、あっ」

「ああ、すげー気持ちいー」

そのまま抱き合って、どちらともなく唇が近づく。

ゆっくりと腰を動かしていた稜は、思い出したかのようにその動きを早めてゆく。

「はっ、稜?ひよっとして...早く終わらそうとしてんの?」

「そ...いう、ワケじゃ」

羚汰に図星をさされて、顔を背ける。

「ふーん。なら、いいけど」

稜の腰をつかんだと思ったら、少し後ろに体を倒した羚汰が前後に擦り付けるようにその稜の体を揺らす。

びくっと稜の体が反り返り、我慢していたはずの声が漏れてしまう。

「んああっ、ぁあっ、すごいいっ」
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