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NEXT 【完結】
第75章 キタエル
何回かLINEで会話をして、以前よく行っていた居酒屋にでも行こうかと話がまとまる。

一応、有希子も誘ってみる?という流れになり、連絡をしてみる。

この時期、子供たちも夏休みのはずで、きっと忙しいだろう。
もう夜も遅いし、返信自体も遅くなるか明日かな。

そう思っていたのに、すぐに返事があり。
しかも、喜んで参加するという。

慌てて、3人でのグループトークに切り替える。

どうやら今週は、子供たち3人だけで家から少しだけ離れた有希子の実家に泊まりに行っているらしい。

じゃあ、3人で飲もう!

という話になり。

話がどんどん進んで、なぜだか稜の部屋で飲むことに決まる。

『いいじゃん、羚汰くんいないんでしょ!』

『そしたら、そのまま泊まれるねー』

『え、まぁ、そうだけど』

『じゃ、決まりー!!』

羚汰に聞いてみたほうがいいのではないだろうか。
一応、羚汰の部屋な訳だし...。

『寝室には行かないよー。夏だしその居間で雑魚寝で十分だよね!』

『寂しく1人でいるより安心だと思うけど』

なんだかんだと2人に言いくるめられて、とりあえず了承する。

今は 羚汰が何時だろう。

夕方になった頃かー。

一応連絡しておく。たぶん大丈夫だろうけど。


千夏と有希子とあれこれと連絡してるうちに、マンションに着いた。

羚汰からの連絡を待ちながらも、そのうち寝てしまっていた。


翌朝、羚汰からの連絡が入っていて。
布団の中で、まだ眠い目をこすりながら、画面を開く。

『2人が来てくれた方が、どっかヨソで飲まれるより、俺も安心。
時間を見計らってその頃電話する』

それを読んで一気に嬉しくなって起き上がった。




土曜日、稜は朝から料理を作る。
羚汰から教わったトマトソースを作り、そのソースを使ってラザニアとパスタ。
ラコルテの羚汰の後輩のユウ経由で、同じく後輩のドルチェ担当のミズキにレシピを聞いて、ティラミスも作った。
サラダもないとね。と、簡単なグリーンサラダも作る。

有希子も何やら料理を作ってくるらしい。
料理好きで酒豪の有希子は、おつまみを作ってくると思われた。

料理が苦手な千夏は、いつもお酒担当だ。
きっとワインをしこたま買ってくるだろう。



案の定、ワインを沢山抱えて千夏がやってきた。

ほどなくして有希子も到着する。
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