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第79章 魅惑の島
羚汰が胸に舌を寄せながら、体をまた倒して長椅子に押し倒される。

「んふっ、う...そっ。...外、でっ?」

「...覚えてないの?」

少し不機嫌そうな声がして、胸から羚汰が顔を上げる。

眉間にシワを寄せ、じろりと見つめられる。

そんな風に見つめられてもー。
外でした覚えがない。

はぁと一息ため息をついた羚汰が、最後に残されていた稜のショーツを勢いよく脱がせる。

「ひゃっ、やっ!」

足を広げ、その場所に舌を近づけ舐め上げる。

「あっ、羚汰っ」

「思い出すまで、やめない」

そう言って、大きく舐め上げる。

外でー。

「あ、わかっ、た。おんせ、んんっ」

森家の別荘に泊まった時、最終日に温泉に入った。
確かにそこは、屋根がない露天風呂だった。
貸し切りで閉鎖された空間で、外といえば外だ。

「...違うし」

そう言って、まだ不機嫌な羚汰が広げた場所に舌を差し入れる。

「ああっ、うそっ!...やんっ」

腰を震わせて、その刺激に悶える。
もう思い出そうにも、頭が働かない。

時折蜜を吸われては、また舌を入れられ、ヒダまでを舐め上げる。
次第に動きが早まって、腰がうねる。

稜はソコを舐めて欲しくなってくる。

もうすっかり膨らんで、姿を表しているだろうその場所。

「...ここも、舐めて欲しい?」

羚汰の指が周りを押すようにして、より姿を表しているだろう。
空気に触れているのがわかる。

稜は、こくこくと小さくうなづいた。

「じゃ、思い出して。いつ、外でシタのか」

そう言って息を吹きかける。

「やっ、うそ...」

「もっと前にシテるよ、外で」

そう言って、羚汰の舌が周りをゆっくりと舐め始める。

蜜が零れ落ちそうになっているのを見つけ、それを啜りあげる。

「もっと、まえ、...にぃ?」

体をくねらせながら、必死に思い出そうとするにも、なかなか頭が働かない。

「ショックだなー。あの日のことを忘れるなんて」

最早、わざとらしくため息をつきながら、羚汰がまた指を差し入れる。

「...んっ、はぁんっ、あ、あの、日ぃ?」

指を動かしながら、羚汰のキスが太もも、おへその下、脇腹、胸、鎖骨と上がってくる。

「ヒント、欲しい?」

また頷く稜に、羚汰が稜といつの間にか繋いだ手にキスをする。
そして、その先の指輪にもキスを落とした。
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