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第79章 魅惑の島
「エステは行ってない...」

「は、ってコトは、やっぱ何かしたんだ?」

そう笑って言いながら、耳元にキスを落とす。
抵抗しようとする手を捕まれて、指が絡まり頭上に押し上げられる。

「やっ。んっ。ね、ちょっと。...くすぐったい」

羚汰の舌が伸び上がった脇のあたりをくすぐるように移動して、稜の体がよじれる。

「何したのか、教えてくんないと辞めない」

楽しそうに肌の上で舌を踊らせ、また首の辺りにキスを落とす。
そこから舌をべろりと這い上がる。

「んっ、ちょっとジムに...」

羚汰が日本を離れてから、寂しくてスポーツジムに毎日のように通った。
まだ始めたばかりだけど、ランニング教室にも参加した。

その事をなんとか伝えると、静かにじっと聞いていた羚汰の反応を伺う。

「...ホントに?それだけ??」

「うん...」

膣トレの事はなんだか言いにくかった。
教室なんかには通ってないし、何か器具を使ったわけでなし。

大体、さっき少しやってみようかと騎乗位の時に挑戦しかかったが、やはりいつも通りになってしまい。
効果らしい効果はなかったように思えた。
思い出すだけで恥ずかしい。

「1人でエッチなこと練習したりは?」

「!!してないしてない!」

羚汰の指がするすると下に沈んでゆく。

「ここ弄ったり、は?」

「んんっ、やっ、あっ、してないっ」

今回は時差の関係もあって、テレフォンセックスも出来ていない。

「ほんとに、弄ってナイ?」

すっかり濡れ始め、羚汰の指でその蜜が広げられる。

「...っん、して、...ないっ」

「俺は、稜のこと思い出しながらずっとシテたよ?」

太ももに、羚汰の憤りをこすりつけられる。

さっきあんなにシタばかりなのに、すっかり固くなったそれを見せつけるように動かしている。

稜は、そっとその場所に手を伸ばした。

「ん...」

呼吸があがる羚汰と見つめ合って唇を交わし、互いの指をゆるゆると動かす。

ヒダを行き交っていた羚汰の指が音を立ててナカに入ってくる。

「んふうっ、んっ、んあっ」

蜜を掻き出すかのように動いていた指が、少し弱まる。
今にもイキそうだった、体が熱くて苦しい。

少し間があって、羚汰がなんだか気まずそうだ。

「どうしたの?」

「...シャワー、行こっか」
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