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第83章 斎藤家
羚汰の唇が肌の上を滑るようにして降りてゆき、煩わしくなってきた最後の布を取り去る。

片足を引き抜くと、その足を担ぐようにして蜜が零れる場所に舌を寄せる。

「んっ...あっ、あっ」

残った片足で体を支えるのが難しくなって、体を反るようにして背中を壁に預けたまま稜が悶える。
震えるように腰が動いて、それに気付いた羚汰の動きも激しくなる。

舌が離れると、指が追いかけるように入って。
余計に溢れる蜜を纏って音を立てる。

「はぁっ、ああっ...んっ」

羚汰の首にしがみつく様にして稜が軽く果てる。

ナカに羚汰の指が残ったままで、その指をきゅうきゅうと締め付けているのが分かる。

見つめあって舌を交わす。
いつの間にか羚汰の顔から笑が消えていて、見つめられるその色めいた瞳にぞくりと血が沸き立つ。

今度は、稜の番ー。

とばかりに、羚汰の体を反対の壁に押しやる。
反対の壁はクローゼットになっていて、扉が少し音を立てたが気にしない。

膝をついて、ボクサーパンツから飛び出していたモノを掴むと同時に舌を寄せる。

脈打つそれを何度も舐め回してから、口に含む。

羚汰が息を吐いて天井を見上げたようだ。

口の中で扱くと益々大きく固くなってゆくのが分かる。
頭上から降ってくる息も色を孕んで、早く荒くなってー。

突然剥がされ、驚くまもなく舌がやってきて口の中を犯される。
抱きしめるられようにして起き上がると、壁に押しやられた。
壁に向かうように体を反転させられ、お尻に稜の唾液にまみれたものがこすりつけられる。

稜のそこからは、太ももを伝うように蜜が溢れていて、自然と腰を突き出す。
羚汰の手が後ろから胸を掴むようにして、首筋に舌が這う。

お尻から移動した羚汰の固く憤ったモノが、その蜜を纏うように稜の敏感な場所を行き来する。

「はぁっ、はぁあっ、んっ」

それだけで稜のそこは震えて、だけどナカに欲しくて腰が動く。

音がして、羚汰の背中がまたクローゼットに押しやられた。

羚汰の片手が前から稜の敏感な場所を揺らし出す。

「ああっ、やっ、あっ、んっんんっ」

身をよじって悶え逃げようとすると口がふさがれ、舌が絡まる。

「...羚汰っ」

「ん、何?」

その間も2人の体が小さく何度もぶつかって、稜は体を震わせる。

言わないと、きっとー。

「...入れて」
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