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第84章 パイプベッド
稜も腰を浮かして、それを手伝う。

ショーツが離れていく喪失感と、そこに羚汰の指や舌がが触れる期待感で胸が苦しいと同時に、早く欲してもいた。

足を引き抜くと同時に自らその足を広げる。

いつもなら羚汰がすぐにでも動き出すのに、足に手を添えたままだ。

「...な...に??」

どこか変?オカシイ??

不安に思って、体を起こしたままの羚汰を見る。

しばしフリーズしたかのように止まっていた羚汰が動き出す。
と言っても、稜の足を広げて、濡れ広がった場所をまたまじまじと見つめている。
指が艶めかしく足を這って、稜はその指を追いかける。

外が幾分か明るくなってきたようだ。
緑のカーテン越しに、部屋がさっきより明るくなってきた気がする。

「ん。夢見てるみたい」

「...ゆめ?」

早く触れて欲しい。

強くそう思いながら。

「俺の部屋にもうすぐ奥さんになる人がいてさ。すっごくエロいカラダで俺を誘ってる」

ぐっと太ももを押し広げられ、開いた場所から蜜が零れる。
見つめられただけで、濡れてきているのが恥ずかしい。

「夢じゃない、よ。早く、...きて」

両手を伸ばして羚汰を呼ぶ。

ものの数秒、羚汰が離れただけなのに、その温もりが恋しい。

全身を舐めるように見ていた羚汰と目が合う。

「うん」

羚汰が微笑みながら体を預けてくる。

その温もりと肌の滑らかさを引き寄せる。

きつく抱き合ってからまた舌を寄せる。

広げた足の間に、羚汰が体を擦り付けるように動く。
まだハーフパンツを履いたままだったが、稜の濡れた場所を刺激するには十分な硬さをしていた。

「...んっ、...はぁっ、んんんっ」

キスを交わしながら、肌を弄っていた手が稜の中心に触れる。

蜜を纏うように蠢いてから、ゆっくりと沈んでゆく。
同じスピードでゆっくりと出し入れされる指が、イヤラシイ音を部屋に広げてゆく。

「んふっ、...んんっ」

声が出ないように口が塞がれているからか、下からの音が響く。

1本だった指が増やされ、稜のポイントを叩くような動きに変わってゆく。
押し付けるように動いたと思ったらぐるぐるとこね回され、その動きに稜の腰が浮くように動いてしまう。

「あんっ、...それっ、あっ」

羚汰の舌が、指の近くで膨れたものに触れた。
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