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第18章 露呈
また手を引っ張られ、キスを交わす。舌を伸ばして、互の舌を貪る。

キスが離れても、羚汰の荒い息がすぐ後ろで聞こえる。

手を引っ張っていた右手が、また稜のクリを弄ぶ。

「ひぁあんっ!やっ、それ、ダメっ!!」

「くっ...キツっ」

「んぁあっあっはぁっ、んっんんっ、ふぁっんんっん」

稜は、両方の攻めで体をくねらせ、また立つのがやっとになってきた。

「...そこ、掴んで」

なんとか、ガクガクしながら流しのふちを抱えるように掴む。体はほぼ直角に曲がり、お尻を高くして羚汰を迎えていた。

「はっ、くぅ!」

「はぁっ、ホントにっ!もうっ、んあっ」

羚汰が腰を掴んで引き寄せると同時に突く、その動きを早め稜をそして自分を絶頂へいざなう。

激しく交わる音が台所でこだまする。

流しに振動が伝わり、稜は捕まっているのがやっとだ。

顔を上げ体を反らせ喘ぐ声も一段と高くなる。

「んっんんっんーーっ!!んもぅ、もうダメっっ!!」

「はあっ、俺もっ、ああっ!!」

羚汰が激しく強く大きな動きをして、白濁をゴムの中に放った。

その動きで、稜が体を大きく何度も痙攣させて脱力してしまう。

「...んはぁっ!!...はぅん」

羚汰は、ゆっくり体を引き抜くと、素早く始末をし始める。

必死に流しを掴んでいた稜の腕が離れて、床になだれ落ちかける。

羚汰が腰に手を回して、崩れる稜を抱え込む。

「ううっ...」

「...こんな所で、ごめん」

稜を抱き抱えて起こしながら、部屋着のワンピースを整え、稜の乱れた前髪を横へ流し汗をぬぐう。

昨日から段々強引になってきていた羚汰。
その羚汰が何か今までと違う気がして、胸がざわめく。

「...嬉しかったよ?」

そう言って羚汰の首に腕を巻き付けてキスをする。

見つめた羚汰の目がなおも悲しそうで、胸がキュンとして、そのまま体を投げ出して抱き着く。

何か言わなきゃと、恥ずかしかったが気持ちを言ってみる。顔が見えない分、まだ恥ずかしさが和らぐ気がした。

「...スゴク気持ちよかった」

「はぁ、...俺も」

2人はその場で強く抱きしめあった。


「ベッド行こ?」

羚汰に抱き抱えられるようにして、ベッドに移動した。
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