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第18章 露呈

仰向けになった羚汰のソコは、もう随分力強く存在感を放っていた。

羚汰のモノを間近で見た。
若さからか既に激っているソレが、昨日から自分の中を掻き乱していたのかと思うと、稜もカラダが熱くなる。

そっと指先で触ると、羚汰が吐く息を僅かに震わせているのがわかる。

「...ねぇ。教えて？」

「ん...」

「どうしたら気持ちいい？」

「いいよ。そのまま...」

稜は、角度を変えながらゆっくりと撫で続ける。

ぴくりとなった場所を見つけ、そこを往復する。


「はぁ...」

羚汰が大きく息を吐く。

ゆっくり撫でる指先から、血管が脈を打っているのがわかる。

稜は、ゆっくりと舌を這わせる。

羚汰がしたように、舌にたっぷり唾液を含ませて、柔らかく。

手でさわった時に反応がよかったあたりを重点的に。


「...くっ」

羚汰が声を漏らした。

そこに舌を這わせたまま羚汰を見上げる。

「はっ。ヤバイよ、それ」

「...ここ、いいの？」

「稜の顔がヤバイ...っ」

舐めていた先っぽをそっと咥える。

でも、この後どうしたらいいのか本気でわからない。

少し吸ってみる。

「はぅっ！」

吸ったり、舐めたり、舌先で突っついてみたり。思いつくことをやってみる。

ふと思いついて、舌先でソフトクリームでも食べるかのように舐め回してみる。
さっきよりぐんっと大きくなってきた気がした。

「...もう、ヤバイから」

慌てて起き上がった羚汰に剥がされる。

「えっ、まだ出来るよ」

強く抱きしめ、引き寄せられるように横になる。

「いい。もうヤバイ」

羚汰の必死さがかわいらしくて、稜は笑いがこみ上げる。

「さっきからヤバイしかゆってない」

「...余裕なくなるよ。好きな子にあんな事されたら」

「...気持ち、よかった？」

「うん。すごく」

「よかった。...自信なかったんだけど」

「それが、よかった」

「？」

「今度は俺の番」

そう言って、今度は羚汰が上に覆い被さる。

キスが次第に下に降りていき、蜜に溢れたそこに辿り着く。

「いゃん」

「いや、じゃないでしょ。こんなになってるし」

そう言って、腕でしっかり固定した腿の間から、音を立てて溢れたものを吸う。

「はぁうっんっ！！」