この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater2.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
NEXT 【完結】
第19章 羚汰の部屋
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
稜は首を振る。
少し驚いたけど、私がチューしたかった時に、羚汰もチューしたいと思っていたのが、すごく嬉しい。
羚汰に言うべきかな。
少しためらったが、言ってみることにした。
「...稜?」
「私も」
「?」
「私もあの時、チューしたかったの」
体を少しねじって、羚汰のほうを少し向く。
「へっ?...マジ?」
「私も羚汰の匂いが好き」
きっといつも私が嗅いでいる羚汰の匂いは、羚汰のフェロモンなのよ。
羚汰の首に手を回し、両脚を羚汰の片脚にかけ、体をひねってほぼ向かいあう。
「俺の匂い?」
「うん。すごくいい匂い」
そう言って、稜も羚汰の首筋を躊躇いがちだが顔を近づけて匂う。
やっぱりあの匂いがする。
柑橘系のさわかやかな中に官能的なくらりとするようないい匂い。
「...匂いに惹かれあったのかな。俺たち」
「そして、もう一つ」
「...何」
2人の顔はキスする手前。
羚汰の心臓が早く鼓動しているのがわかる。息も少し早い。
もちろん、稜も心臓がすごく早くなる。顔が真っ赤なのが自分でもわかる。
「あの時、私も...抱かれたかった」
「えっ」
「はじめてここへ来た時、羚汰に抱かれたいって、羚汰が好きだって気づいたのー」
羚汰が深く口づけしてくる。稜も口を大きくあけてそれに答える。
中で暴れたあと、舌を出して絡ませる。
お互いの目が合って、感情が昂る。
羚汰の手が、稜のパーカーを脱がせる。
稜の手も、羚汰のパーカーを脱がせる。
キスをしながら、羚汰がソファーに稜を押し倒す。
「んっ...ここで、するの?」
「待てない。...嫌?」
くすくすっと稜が笑う。
「すぐ隣だよ?」
「ここでしたいの!」
「だって、明るいしー」
テーブルの上のリモコンを数回押して、部屋の電気を薄暗くした。
「これでいいね?」
羚汰がにやりと笑って、服を素早く脱ぐ。
ソファーの上に乗ったー。
少し驚いたけど、私がチューしたかった時に、羚汰もチューしたいと思っていたのが、すごく嬉しい。
羚汰に言うべきかな。
少しためらったが、言ってみることにした。
「...稜?」
「私も」
「?」
「私もあの時、チューしたかったの」
体を少しねじって、羚汰のほうを少し向く。
「へっ?...マジ?」
「私も羚汰の匂いが好き」
きっといつも私が嗅いでいる羚汰の匂いは、羚汰のフェロモンなのよ。
羚汰の首に手を回し、両脚を羚汰の片脚にかけ、体をひねってほぼ向かいあう。
「俺の匂い?」
「うん。すごくいい匂い」
そう言って、稜も羚汰の首筋を躊躇いがちだが顔を近づけて匂う。
やっぱりあの匂いがする。
柑橘系のさわかやかな中に官能的なくらりとするようないい匂い。
「...匂いに惹かれあったのかな。俺たち」
「そして、もう一つ」
「...何」
2人の顔はキスする手前。
羚汰の心臓が早く鼓動しているのがわかる。息も少し早い。
もちろん、稜も心臓がすごく早くなる。顔が真っ赤なのが自分でもわかる。
「あの時、私も...抱かれたかった」
「えっ」
「はじめてここへ来た時、羚汰に抱かれたいって、羚汰が好きだって気づいたのー」
羚汰が深く口づけしてくる。稜も口を大きくあけてそれに答える。
中で暴れたあと、舌を出して絡ませる。
お互いの目が合って、感情が昂る。
羚汰の手が、稜のパーカーを脱がせる。
稜の手も、羚汰のパーカーを脱がせる。
キスをしながら、羚汰がソファーに稜を押し倒す。
「んっ...ここで、するの?」
「待てない。...嫌?」
くすくすっと稜が笑う。
「すぐ隣だよ?」
「ここでしたいの!」
「だって、明るいしー」
テーブルの上のリモコンを数回押して、部屋の電気を薄暗くした。
「これでいいね?」
羚汰がにやりと笑って、服を素早く脱ぐ。
ソファーの上に乗ったー。
![](/image/skin/separater2.gif)
![](/image/skin/separater2.gif)