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NEXT 【完結】
第21章 電話とリアル
「ねぇ。チューして」

「えっ?」

「ほら。稜、チュー」

画面の向こうで羚汰が目をつぶっている。

その顔が可愛らしくて、思わずノッてしまう。

「ちゅっ」

声に出して、画面にキスをする。

「本当にした?」

「したよー!」

「見てなかったから、もう1回」

「えっ?」

そんな何回も恥ずかしい。

「お願い!」

「...ちゅっ」

「...ヤバイ。ちょー可愛い」

「もう。恥ずかしい」

「俺も俺も!稜、ちゅーーー!」

バカっぷる具合に、2人でまた笑い合う。

笑い疲れて、真顔になった羚汰が画面の向こうで少し真剣な顔をする。

「稜のこと、今すぐ抱きしめたい」

「...うん」

「ぎゅーーーっってしてい?」

「うん。抱きしめて」

「あぁ。大好きだよ、稜」

羚汰が向こうで枕でも抱きしめているのだろう。
稜も、スマホをベッドを取り囲む木の柵に立て掛け、クッションを抱き抱える。


「稜...目を閉じて」


言われたとおり、目を閉じる。


「...俺を感じる?」

「...うん」


羚汰の少し荒い息が、私の髪にかかる。
回された腕の中で、あの匂いにつつまれる。


「今日もワンピース?」

「うん...」


「じゃ、...ゆっくり手を入れるよ」


羚汰の手が、ワンピースの裾から太ももを伝って登ってゆく。

「...稜、...感じる?」


「...んっ...うん」


「...俺のも、触って?」


「羚汰...」


「稜っ。気持ちいいよ。...胸、触っていい?」


「んっ...触って?...あんっ」

羚汰の指が、ゆっくり進んで胸の頂きをそっと撫でる。

軽く触れただけでぷっくりしたそこに、また少し触れるだけで体が軽く弓なりになる。

「んっ...」

お互いの荒い息が、部屋に溢れている。

「んっ...羚汰っ...触って?」

稜は、すっかり濡れてきていた。足がもじもじしている。

「いいよ...。濡れてるね」

指が下着の中に入ってくる。

そこはすっかり蜜であふれ、ショーツがぐつしょりと濡れてる。

ショーツを少しズラして足の間に手を入れると、いやらしい水音が広がる。
クリとワレメを何度も往復し、蜜を指にまとわりつかせてゆく。

「んっ...はんっ...」

反対の手では胸を弄り、息がどんどん荒く吐息が激しくなってゆく。
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