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NEXT 【完結】
第21章 電話とリアル
同じような動作を繰り返し、稜がそっと口を離す。

首筋を伝う唾液を、羚汰が舐め取る。

「...んっ」

「飲み込みが早いね」

羚汰が、唾液でねっとり濡れている稜の唇を親指で優しく撫でてゆく。

「...羚汰にも気持ち良くなってもらいたいの」

随分と稜のイイトコロばかりを良くしてもらっている気がした。

羚汰がふっと優しく笑う。

「稜が気持ち良くなればなるだけ、俺も気持ちいんだけど?」

なんとなくそれもわかる気がするが、それだけじゃないと思う。

「だから考えすぎなんだって」

羚汰がふっと笑って、稜の胸元に残っていたセーターとブラを脱がせてゆく。

「でもっ...」

「とりあえず、今は稜とシタい。もうそろそろ限界」

羚汰の指が、稜の中心に舞い戻る。

「...んっ」

「俺を感じて?」

舌を稜の舌に絡ませる。

両方から、くちゅくちゅと音がする。

つい先ほどまで舐められてぷっくり姿を現していたところは、すこしつついただけでまた顔を出したようだ。

羚汰がゆっくり撫でていた指で少し弾くと、体に電気が走ったようになる。

「んっはんっ!」

「俺を気持ちよくしたいんでしょ?声、出して?」

「...んっ」

そんな事を言われても...。

口の中に指を何本か入れられる。

「閉じちゃダメ。閉じるから出ないんだって」

「あうっ...」

そう言われてみれば、耐えるために口をつむることが多い気がする。

「ね。開けたまま」

稜は口に指を入れられたまま頷く。

それでも指は抜いてくれない。

下の指が活発に動き始めた。蜜をまとった指がクリを挟むようにして強く弄っている。

「はあああんっ!!」

思いのほか自分の声が出て、稜が自分で驚く。

羚汰が指を口から抜いてキスをしてくる。

「もっと、もっとだよ」

そう言いながら、耳へとべろりと舌を這わせてゆく。

その間も、強い刺激が連続して稜を襲う。

「ああっ!ダメッ!ああああっ!イっちゃう!」

「イイね...」

「んっあああんっっんっ!!!」

顎が上を向いて稜が喘ぐ。

「ん。前よりは出るようになったんじゃね?」

羚汰がゆっくり体を起こして、スウェットの下を下着ごと脱いだ。

枕元のデスクあたりに置いてあるゴムを取ろうとする。
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