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NEXT 【完結】
第21章 電話とリアル
なんとか意識を取り戻した稜が、体を少し起こしてそのそそり立ったモノをそっと触る。

「!」

上気した顔で、指先を使ってそっと撫でている。
羚汰のモノが一段と固くなったように感じた。

「もうちょっと待って?」

羚汰が、そんな稜の頭を片手で撫で、ゴムの袋を口ともう片方の手で開けようとしていた。

「...私がしたい」

「!...いいよ」

開けかけの袋を渡される。

触ったことはあるが、今までの彼の時も稜が着けたことはなかった。付けてみようと思ったこともない。

稜はベッドの上に座って、袋から両手を使って取り出す。

羚汰が少し困った顔をして膝立ちをして待っている。
近づいて、手を添わせる。

「...着けたことあるの?」

「ない...」

そういうと、顔がほころんだ気がした。

少しずつ近づく稜の頭をゆっくり撫でる。

先端につまんで乗せ、もう片方の手でゆっくり下ろしてゆく。

手が触れる度に、わずかに羚汰が動く。

そんな羚汰を少し見上げてみる。

「はっ、ヤバイってそれ」

そんな羚汰をもうちょっと見たくなって、まだゴムが下りていないところをチロリと舐めてみる。

羚汰が根本を手で持っていたので、指と一緒に舐めてしまう。

「うっ...」

眉を少ししかめて耐えている姿がかわいく思えて、もう一度顔を近づける。羚汰も持っている手を離す。
片手を添えたまま、袋の一部から半分近くまでのウラにあたる部分にベロリとゆっくり舌を這わせる。

「はぁっ」

吐息を吐く羚汰が見えて嬉しくなり、もう一度顔を近づける。

「もういいから!」

そう言って、頭を押えられた。

「もっと舐めたい」

「ヤバイから。ホント」

ゴムをはめる手もどかされて、素早く羚汰が続きを装着する。

稜は間近でそれを見ている。

ぷっと羚汰が笑う。

「勉強してんの?」

「うん...次は最後まで」

羚汰が抱きしめてベッドに沈める。

「はぁ。もう、勘弁して」

羚汰が吐息と共にそうつぶやく。

「!何かダメだった?」

「違うよ!俺がモたないってハナシ。稜がそんな風に頑張ってんの見たら、ホントやばい」

「?」

「カクゴしてよ?」

そう言って、何かを言おうとする稜の口を塞いぐようにして舌を入れてゆく。
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