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第21章 電話とリアル
そう言って、羚汰も稜の動きに合わせるようにゆっくりと動き出す。
2人ともが動くことによって、快感が倍以上に膨れる。

「いやんっ、はあっ、んっ、無理っ」

「ほら、やめないで」

ベッドのスプリングも相まって、2人の動きが共に激しくなる。

「はぁっ、んぁっあんっんっんんぁあんっ」

「すごくイイね」

稜の両手が羚汰の肩に突っ張るように置かれ、いつしか力を込めて腰を振っている。

体が合わさる音も大きくなり、衝撃音として広がる。
稜から滴れ広がる蜜が、その音を鈍くて湿った音に変えていた。
ベッドのスプリングが軋む音も響いている。
どちらの音も、2人を高ぶらせるには十分な音だった。

「んはぁんぁあんぁっんはぁんっはぁんっ」

目を伏せ悶えながらも必死に腰を振る稜に、羚汰が堪らず声を掛ける。

「稜っ...。こっち、向いて?」

羚汰も荒い息になり、余裕がなくなってきている。

稜は恥ずかしい気持ちながら、なんとか羚汰の顔を見る。

目があった途端、稜の体が大きくうねり始める。

「はぁあんっ....ぁんんんんっ」

稜は自分のナカがきゅううっと締まり、羚汰をそれまで以上に感じた。

羚汰も、それがわかったらしく稜の腰と肩を抱きしめるようにして、激しく突き上げ始めた。
そうなると稜はもう体を預けて喘ぐしかない。

「ふぁはぁんっぁぁっりょぅっっりょうたぁあっ」

「んっ、稜、かわいいっ」

「...はぁあんっっ!!」

稜が、羚汰の腕の中で激しく痙攣し、そのまま羚汰へとしなだれる。

ぐったりした稜をベッドへ寝かせる。



繋がったまま、ベッドの下に置いた携帯を拾い上げてみる。

「やっぱ時間ナイか...」

「...ん?」

「稜、時間ナイから、残念だけどこのままラストね」

そう言うと深く舌を絡ませる。

稜が何かを考える間もなく、激しい律動が始まる。
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