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第26章 溺れる
「あっんんんっ、はぁあんっ」

「イイよ。イって?」

稜が好きな奥をひたすら突くように腰を振る。
やっと迎えることが出来る果てに稜は体を震わせてその時を待つ。

「んんっ...りょう、りょうたぁあっんんっ!!」

羚汰の腕を掴み、押さえ込まれた体を最大限反らせて稜が果てる。

ゆっくり足の位置だけ変えると、羚汰はまだ奥をめがけて突き続ける。

「んああっ、もうっ、ああああっんんあっんっ」

稜は体を激しくよじらせて逃れようとするも、腰を強くつかまれ打ち据えられる。

「ダメだよ。まだっ」

「はあぁああんっ、やぁあんっあっんんんっ」

激しく交わる振動で、稜の体がベッドの上で跳ね続ける。

「んんんんっ、くるっ、んあっ....あああっ!!」

続けて奥を突かれ続けて、また稜は果てる。
稜の頭の中は激しく続く奥への刺激に真っ白になりかかっていた。

体全体で息を繰り返し、涙目になっている。

「まだだよ...」

羚汰はそう言うと、体を稜に密着させキスをする。
息も絶え絶えの稜は、舌を出すのが精いっぱいだ。
その舌を、あらゆる方向から吸い尽くす。

「羚汰っ...もうっ...ああっんっ」

稜が涙目で首を振る。

「ん?」

「はぁっんっ...てっ、ぁんっ...許してっぁあっ」

体を揺らしながらもそう懇願する稜の顔を、ゆっくり撫でる。
唇を親指でなぞるように触り、そのまま顎を持って開かせると、舌を深く絡めてゆく。

「...んんっ」

稜の体を抱きしめるようにして、全身を使うように腰を深く素早く打ち付ける。激しく腰を使いながらも、稜の耳元に舌を這わせてゆく。

「ぁあんっ、はぁあんっああっんぁんっ」

羚汰の腕の中で稜の体が激しく悶えながら嬌声をあげ続ける。

「稜。声、いいのっ?」

耳を口に含ませながら、そう囁く。

羚汰も息が荒くなり、耳にその荒い息がかかる。

その息がかかるたびに、稜の体にまた電気が走ったようになってゆく。


枕を掴んでいた手の片方を口に持って行き塞いでみるも、そんなのでは塞ぎきれないほど、声が溢れる。

「ううっ、ふううんっ、はぁううっんっ、んっんんんんっ」
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