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第27章 親友2人の反応
「千夏のとこも新婚&新居でヤりまくりでしょ?」

「貴之、最近仕事が忙しいみたいで、そう毎日もヤってられないのよね~。今は週1もあったらいいほうよ」

「あら。意外と少ない。ウチはどんなに疲れてても、週2はヤるかな~」

「えっ!そうなの!!何よ、ウチが一番ヤってないじゃない!悔しいっ!」

「2人ともっ!声が大きから」

焦る稜に、2人はどこ吹く風だ。

「このぐらい普通よ?固有名詞出してないんだから、大丈夫だって」

「そーよ。今まで、稜がこういう話にあまりノってこなかったからしなかったけど、これからいっぱいデキるからいいわぁ」

「そうそう。こないださー、千夏に教えてもらったグッズのサイトあるじゃん?あれで、注文したショーツが、尚も気に入って今ヘビロテなんだけどー」

「えー!どれどれ?」

2人でスマホを覗き込む。

「これに合わせて、上も買おうと思っているんだけど。こーゆーのどうかな?」

「いいんじゃない?私はこっち買った」

「えっ。これ、買ったの!」

稜が画面を覗いて驚く。そこにはセクシーな下着が一面ならんでいた。千夏が指したのは、紫色のセクシーなベビードールだ。

「うん。だってクリスマスだしー。有希子も急がないとクリスマス間に合わないよ」

「だよねー。でも、ここに書いてあるサイズがさ。ちょっと不安で」

有希子は、豊満過ぎると言ってもいいほどの巨乳の持ち主だ。
可愛いブラジャーが手に入らないといつも嘆いている。
以前、カップを聞いた事があるが、笑って教えてくれなかった。

「んー、じゃ、こっちは?こっちは首の後ろで結ぶタイプだから、どうにでもなるんじゃない?」

「そうね。確かに」

稜が呆気にとられていると、千夏が手招きする。

「ちょっと、稜も見てみなよ~」

「えっ...」

「こうゆうのメンズは好きよ。益々盛り上がるよ~!」

確かに、そう大して透け感の無いブルーのネグリジェで、羚汰があれだけテンションがあがっていた。
千夏が買ったみたいな、セクシーなのだとどうなってしまうのだろう。

「これなんて、稜に似合いそう!」

「学生くんにこれは刺激が強過ぎるんじゃない?」

「そうかなぁ。大人の色気でますますメロメロかもよ?」

千夏が指さしたのは、黒い総レースのビスチェタイプの下着だ。後ろは、ヒモが交差していて、なんともエロい。
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