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第28章 甘い時間
羚汰の手がゆっくりと稜の体をまさぐりはじめる。

稜のガウンのボタンを外すと、ブルーのネグリジェが出てくる。

「これ、もう着てくれないのかと思った」

「ん...だって、これ着ると、長くなりそうだからっ。週末がいいかなって」

ふっと羚汰が笑う。首筋に舌を這わせながら、ゆっくりとしかしするするっとガウンを脱がせてゆく。

「んぁっ...」

太ももを掴まれ、ソファーの上に持ち上げ、広げられてゆく。

「りょうんったぁっ...」

「...何?」

「はぁんっ、羚汰の服、脱がせったいんっ、あっ...」

「んっ、稜が脱がせてくれんの?」

「うん...やらせて?」

唇が触れるキスを落として、羚汰の体が少し離れる。

「じゃ、たまには脱がせてもらおっかなー」

羚汰が首にある稜の手を掴んだまま、ソファーに座り直す。

稜が、座っている羚汰の膝の上に向かい合うように座った。

「そこ座るんだ?」

「だって...」

そう言いながら、羚汰が着ているオレンジのニットに手を掛ける。

羚汰が素直に手をあげて脱がせやすいようにしている。

ニットの下から、紺地に白い花柄のシャツが出てくる。
またボタンがいっぱいついているヤツだ。

「羚汰って、結構ハデだよね」

「そう?稜は、すごくシンプルなものが多いよね~。今度、服プレゼントしようか?着てくれる?」

「えー。羚汰が選んだら、超ハデになりそう...」

ニットを首から抜き去る。

羚汰がソファーにもたれ掛っているので、腕をあげて引っ張ると、すこし稜も前のめりになる。

片方がニットから抜けた羚汰の手が、そんな稜の頭を掴んで引き寄せキスをする。

「んっ...羚汰っ」

「ゆっくりでいいよ。こっちのが大事」

もう片方の手が抜けると、ふとももをそっと掴む。

「だめだよ...」
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