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第28章 甘い時間
羚汰の膝の間に降りて、ズボンの留め金を外す。
ジッパーを下ろすと窮屈なズボンから少しだけ開放された羚汰のソコがボクサーパンツの中で跳ね上がっている。
パンツの上から、そっと円を描くように撫でまわす。

羚汰の息がどんどん早くなってきているのがわかる。

パンツ越しのそこにキスを落とす。

今にも飛び出してきそうなほどだ。

顔を上げて羚汰を見る。

目線を合わせたまま上にあがり、舌を絡めるキスをしてから、シャツを脱がせズボンも脱がせる。

羚汰も腰を上げてズボンを脱がせやすくしていた。

ソファーに浅く座った羚汰の前に、跪くようにして顔を近づける。

「稜...無理しなくていいよ」

髪に指を通すように頭を撫でながら、吐息を吐くように羚汰が囁く。

「ん...大丈夫」

羚汰を悦ばせたくて、ネットで読み漁った。
知識だけは増えたはずた。

パンツのゴムに指を掛ける。

ソファーに座っている上に羚汰のモノがかなり張っていて、なかなか脱がせづらい。

羚汰も手を添えて、一気に脱ぎさった。

勢い良く飛び出したそれに、稜は視線が釘付けになる。

「...おっきい」

ぽろりと口からこぼれ落ちる。

明るいところで間近に見たのは初めてだ。

そっと手に取り、お腹にくっつくようにして反り返るモノに近づいてゆく。

指先でそっと撫でながら、先にキスをする。

軽くキスをして、唇を離し、また指先で触る。

「...ガン見しすぎだから」

羚汰が苦笑いしている。

「だって...」

こんなに大きなモノが、いつも自分のナカに入っているのかと思うと、それだけでカラダが熱くなる。

ゆっくり顔を近づけ、羚汰を見ながらそっと舌を這わせる。

「...ヤバイ」

根本のあたりを掴んで、裏側をゆっくり舐めあげる。

羚汰のキレイな顔が少し歪んで、眉に力が入っているのがわかる。
その顔もまた稜をゾクゾクッとさせる。

何度か舐めあげると、大きかったソレがますます筋張って、先からテラテラとしたものが溢れてきていた。

「...っ!」

先の、少し段になっている辺りを横から舐めると、羚汰の体が少し強ばったのがわかる。

ゆっくり舐め進めて、先の濡れたところに到達する。

舌先を使って優しくつつく。
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