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第42章 Sweetest
解かれた髪に指を通すように頭を、そして頬を優しく撫で、指先が唇に触れる。

稜の隣から覆いかぶさるように羚汰の顔が次第に近づいてくる。

羚汰の瞳がキャンドルに煌めいて、より一層色気を増す。

その目に見つめられるだけで、稜の胸は鼓動を激しくしてゆく。

ふわふわの髪が揺れ落ちて、目を隠そうとする。

稜は思わず手をあげてその髪をよける。

「稜...」

吐息と共に羚汰の唇が落ちてくる。

優しく触れる唇が離れてまた触れる度、次第にねっとりとしたものに変わる。

稜も腕を伸ばして羚汰を引き寄せ、その唇に自らの唇を押し当てる。

次第に激しく舌が交わされ、音が部屋に響く。

指が稜の肌を優しく撫でおろし、片手で押えられていたバスタオルに手がかけられる。
次の瞬間、勢い良く引き抜かれる。

それと同時に、差し込まれた舌が激しく躍動し、稜の体を貪る手も激しくなる。

「んっ...んんっ」

2人の混ざり合った唾液が口からこぼれて、稜の首元を伝う。

羚汰が舌を出してその先を拭うように舐めとる。

足がするりと稜の間に入り、稜も自ら羚汰の体に足を絡ませてる。

「あっ...はぁっ...」

羚汰が首筋から全身を舐め回しながら降りてゆく。
その羚汰の髪に指を通すようにして、頭に手をやる。

敏感な部分に舌や指先が触れる度に、稜の体が跳ねて吐息が漏れる。

「はぁっ...んぁっ」

次第に激しくなる動きに互の呼吸が早くなる。

時折絡む視線が、互を煽り立てる。

勢い良く稜の中心に舌を這わせ、滴る蜜を勢い良く吸い、ナカに舌を差入れ襞を味わう。

「んぁあっ、りょうたっ、あんんっ」

「はぁっ、稜っ...もうガマン出来ない」

「...来て」

羚汰が身を翻して、素早く装着している。

こんな時にも律儀にゴムをする姿に、稜のはやる気持ちが押さえられない。
背中を向けている羚汰に抱きつき、その耳を食む。
手を羚汰の胸に這わせその先を探るように動かしてゆく。

「稜、待って」

「早く、...キテ」

いつもより積極的に耳元で囁く稜に、羚汰のモノが勢いを増す。

勢い良く稜がベッドに倒される。

「カクゴしてよ?」

羚汰の瞳が、キャンドルの光に煌めいたー。










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