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NEXT 【完結】
第44章 Situation
「ひゃあっ...」

もう片方の手が、稜の中心を音を立てて撫でる。

「こんなに濡らして」

「やっ、だって...ああっ」

いつの間にか顔を近づけた羚汰がそこに舌を這わせている。

稜の体が一度跳ね上がり、その太ももを抱え込むようにしてまた稜の体を倒すと、羚汰がより顔を沈めてゆく。

「あっ、...だめえっ」

稜の上半身はソファに埋もれ、お尻を突き上げるようにされ、羚汰の舌がそこで踊る。

「んっ...あっ、りょうったぁ...ああっ」

体をくねらせて稜が逃れようとするも、羚汰の腕ががっちり掴んで離さない。

舌が離れると、指を沈めて責め立てる。
ソファの上で腕をついて四つん這いになった稜の体が、反り返るようにしてその体を震わせる。

「んはぁあ...やっ、恥ずかしいっ」

今日は天気がいいらしい。明るい朝日が差し込み、レースのカーテンはあるものの、外から見える気がする。

「大丈夫。キレイだよ」

そう言いながら指を抜き、また口を近づけ、音を立てて溢れる蜜を啜る。

「んふっ...んあっ、あっ、そこはっ」

舌が稜の膨らみに触れると、そこで舌が音を立てて踊る。

いつもと違う角度で行われるそれは、稜を容易く追い込む。

ついていた腕がまた外れ、稜の上半身がソファに埋もれる。

「あっあっあっ...んふぁっ、やぁっ」

稜が軽く果てると、うつ伏せになったその体を羚汰の指が這い、ワンピースが脱がされる。

「ねぇ、ほんとっに、カーテンしようよ...」

「だーめ、稜のこのカラダを目に焼き付けたいから」

体をひねって仰向けになった稜の体を羚汰の舌が這う。

素早く羚汰もパーカーを脱ぎ、その逞しい体を稜の体に重ねる。

嬉しそうな顔の羚汰が近づき、唇が重なる。

優しく触れるその唇に、腕を回してその先を求める。

「んっ...」

重なりながら、また羚汰の口が笑っている。

「ん?」

「いや、可愛いなと思って」

稜の顔を撫でて、髪をよける。

羚汰の顔が至近距離で微笑んでいる。

「よく見える」

「やだ...」

その顔を手で隠そうとする。

「隠さないで」

「だって明るいから」

手を掴まれ、顔をそむけてしまう。

その首すじに羚汰が唇を這わす。

「こういう中でするのもいいね。乱れる稜が見たいな」
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