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NEXT 【完結】
第48章 la corte の人たち
ヘッドレストを掴んでいた手を外され、鏡に向き直ると、稜の全身が鏡に写される。

「やっ、...だぁっ」

悶える稜の両胸が掴まれ体が立たされ、突き上げられる。
律動に揺れる自分が見え、血が沸き立つ。

「んああっ、やっ、はぁっ、恥ずかっ、しいっ」

腕を回して羚汰の首に手を掛け、鏡の前から逃れようとするも、羚汰にがっちり掴まれている。
稜のナカに満たされる刺激と、胸の頂きを掴まれる刺激に、思うように力も入らない。

鏡の向こう、稜の肩ごしの羚汰と目が合う。

「すごい、綺麗、だよ?」

舌が大きく突き出され、稜が鏡を見ながらその舌を迎にゆく。

律動に揺れながら舌を交わすと、唾液が溢れる。
滴り落ちる唾液そのままに、羚汰の舌を求めて動いた。

片方の手が前をするりと這い、稜の中心に滑り込む。
稜の好きなその場所を弄ると、体がまた大きくうねり、喘ぐ声も大きくなる。

「ああっ!そんなっ、あっ、だ...めえっ」

「あぁ...スゴイ、持ってかれ、そっ」

稜の体が反り返り、両手をあげて羚汰の首を掴む。

羚汰の両手は、腰を掴んで腰の動きに反するように激しく動かし打ち付ける。

「あっあっああっ、んあっ、あああっ」

最早、鏡を見ることも忘れ、稜が体をうねらせ激しく喘ぐ。
羚汰の荒い息を耳元で感じて、耳を口の中で転がされる。

「稜...イって?」

稜の体をきつく抱きしめ、腰を大きく動かし揺さぶる。

「...んぁあっ、ああっ!!」

大きな嬌声と共に大きく痙攣し、その体から力が失われる。

羚汰が抱きしめ、ゆっくりとベッドへ移動する。

「んはぁ...はぁんっ...もう、だめ...」

汗ばんだ体を重ねたまま、投げるようにベッドに預ける。

枕を握り締めて呼吸を繰り返しまだ続く痙攣をやり過ごしていると、羚汰が動き出す。

「やっ、ちょっとまだっ」

まだ呼吸だって整えれていない。

稜の腰を持ち上げられ、膝をたてるように誘導される。
背中の中心には、舌が這う。
ゆっくりとナカでまだ大きさを保っていたモノが動き出す。

「あっ、...やんっ、んんっ」

「まだなのは、こっち」

稜は顔をうつ伏せ、その横で枕やシーツを握り締める。

「ウソっ、あっ、ああっ」
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