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第50章 ドライブデート
「下着は残念だけど明日から、ね」

いやいや、残念がってないから!
そういう意味で沈んでるワケじゃ...。

羚汰がにやりと笑う。

...わかってて言ってるんだ。

「...もうっ」


ベッドの上で、羚汰が楽しそうにダンボールの中身を広げている。

「稜がビビってるから、どんなカゲキな下着なのかと思ったけど、大したことナイじゃん。これなら別に履けることね?」

千夏と有希子が「まあ、相手大学生のボクちゃんだし、刺激が強すぎてもね~」といいつつ選んでいた。
千夏が2つ、有希子が2つ。そしておまけが数点入っている。

おそらく千夏が選んだのは、スケスケのピンクで横が紐ものと。後ろが細くなっているソングと言われるレースが所々についた黒い下着だろう。

有希子は、フリフリの白いレースが4段になっているカタチ的にはボーイズレッグのようなものと、薄いミント色の総レースのもの。

どれも、センターに穴が開いてたり、後ろが大きく開いてたりとか、そういう類のものではない。

「羚汰、前、あんまりこーゆーの好きじゃないって言ってなかった?」

千夏にサイトを教えてもらって、羚汰に見せたことがあった。
確かベビードールのページだったと思うが。

「そうだね~。こないだみたいな全身コレ系で来られたら、ちょっと引くけど。いつものパジャマの下にこーゆーの履いてたら、おってなるよね」

...そういうものだろうか。

黒い下着を手に取ってマジマジとみてしまう。
かなり生地が少ない。

「こないだのサンタのヤツ、コレらより過激じゃん?」

「...そうだね」

確かに、あのサンタの赤いショーツは後ろが思いっきり紐だった。
この黒いのには少しレースが付いているし、横も幅がある。

「じゃ、明日、期待してる」

羚汰の顔がいつのまにか近づいてきていて、ちゅっとキスをしてくる。

「明日...どれがい?」

ははっ。と笑って稜の頭をゆっくり撫でる。

「どれでもいいよ。ってか、脱がせるまでわかんないほーがイイじゃん?」

そう言いながら、稜の顔のあちこちにキスを落としてゆく。

「はい。じゃ、コレね」

「ひゃっ」

目の上にアイマスクが付けられる。

「はい。取っちゃダメだよ~。隠してた稜が悪い」
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