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第53章 旅行 〜後編〜
片手で太腿を開くようにして、もう一方の指で柔らかく胸を触っている。

ビクっと稜が訪れる波に耐える度に、羚汰の顔が少し向けられて目が合う。

「んっ...ふぅっ...ねぇっ」

胸にある羚汰の指を掴んで、稜が羚汰を呼ぶ。

「...ん?」

「...」

「何?」

羚汰が顔を上げる。
呼んでおきながら、目が合うとどう言いだせばいいのか。

でも、その目線から外すことも出来ない。

「...私も、...一緒に...したい」

時間をかけてなんとか伝えると、羚汰がふっと笑う。

「いいよ」

羚汰が向きを変える。

自分で言い出したことなのに、いざ目の前に羚汰のモノが近づくと、どうして言い出したのか唖然とする。
ゆっくりと手を近づけて、脈打つモノを撫で始める。

羚汰に横向きにされ、そのまま羚汰は続けだした。

今までにないポージングと角度が変わった攻めに、稜のナカから蜜が溢れ、羚汰の動きが活発となる。

「んぁっ、んっ」

「稜、...しないの?」

少し戸惑った風の羚汰に慌てる。

確かにこの格好で、放置されたらたまったものではない。

手に取ったモノに、顔を近づけゆっくり舌を這わせる。

羚汰の体が小さく震えたのがわかる。

そこからは2人で、音を立てて一心不乱に互を舐め回す。
どちらが音を立てるか競争でもしているかのように。

横向きで向き合っていたが、夢中になるあまりいつしか完全に羚汰の上になり、体を預ける。

受身ばかりはよくない。
あれほど旅行の前に決心したのに。
羚汰にも気持ちよくなってもらわないと。

稜は、与えられる快感に悶えながらも、なんとか口に含んで動かしてゆく。

「んっんっんっ」

「はっ、稜っ、...ヤバイ」

口の中で羚汰のモノが大きく脈打ち、腰が引かれる。

「んはっ、...なんで」

口から外れたモノに手を伸ばそうとすると、羚汰が素早く動いて、静止される。

拒否られるのはなんだか悲しくなる。

体を起こした羚汰が、どこからか取り出したゴムを稜に渡す。

「して?」

渡されると稜の沈んでいたテンションもあがり、羚汰の横に座り直す。

羚汰に見られながら、ゆっくりゴムをはめてゆく。

「きて?」

なんとか稜が動作を終えると片手でモノを掴んだまま、羚汰が上になるよう促す。
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