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第59章 ハルノナヤミ
よじっていた体を仰向けにされ、腰の下に枕を差し入れられ、高く大きく足を開いたナカを見られる。

「やっ!窓、開いてるっ、から」

窓のほうを見ると、さっきより目が慣れてきたからか、白っぽい薄いカーテンは閉めたままで。
開けたのは、ゴツいベージュ色のカーテンのみであった事に気付く。

「ん、あの薄いの閉めてるから見えないよ」

「...っ」

羚汰の舌が、広げた割れ目の内側をべろりと舐め上げる。

その感覚に、少し安心して力が抜けた体がビクっとしてしまう。

「すっごいナカまで見えるよ。キレイな色してる」

そう言って、羚汰の舌がまた舐め上げる。

その言葉と感覚に、ナカからまた蜜が溢れてきている。

何度か舐めまわし、広げたナカに舌先が沈む。

「んはぁっ、そんなっ、...んあぁっ」

じゅるるっ、じゅびっ、ずずずっ。

などと卑猥な音を部屋に響かせて、羚汰が蜜を吸い上げる。

「あっ、...ああっ、そんなのっ」

激しく体を襲う波に体をビクビクとさせるも、その太ももをがっしり抱え込まれ、逃れることが出来ない。

「りょっ、たぁっ、...も、もぉうううっ」

近づくその瞬間が今にも体を襲いそうだ。

ナカの動きでそれを感じたのか、その手前で羚汰が動きをやめた。

「...っ!んっ...っは...」

もう少しでイケそうだったのを止められて、体がよじれる。

口の周りをぬぐいながら羚汰が起き上がり、ごそごそと準備をしている。

「...羚汰」

「ん」

目の前に少し紗がかかっているが、なんとなく羚汰は見える。
その羚汰に手を伸ばすと、近づいて舌が絡まった。

その舌に必死で自分の舌を絡ませて、その気持ちよさに今までの体の力が抜けてゆくのがわかる。

羚汰の首に腕を回して引き寄せ、自分の体も少し浮く。
その力を利用してか、羚汰が稜の体を起こしてゆく。

向かい合って座るカタチで、羚汰がつかんだ腰を自分の反り立つものに近づけている。

稜もそれが分かって、キスを交わしながらゆっくり自分の体を沈めた。

「んふっ、んんっ」

「んっ、はっ」

その体勢のまま奥までしっかりと繋がると、ゆっくりと抱き合う。

ずっしりとナカに充満してゆく感覚に、互いの体が小さく震えた。

「はぁっ、スゲー気持ちいー」

「んふっ...はぁ...」

そのまままた唇が重なって舌が行き交う。
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