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第67章 予定
「んっ...っ...」

羚汰の指が敏感な場所を撫でる度に、体がビクッとして声が出てしまう。

顔を背け唇を噛んでなんとか耐えるも、羚汰の指が執拗に胸の先を弄り出した。

「やっ、も、いいっ」

「だーめ。綺麗にしなきゃ」

羚汰の肩を押すようにして逃げ出そうとする体をまた抱きしめられる。

シャワーを出したまま、素早くシャワーフックにかける。
稜の体に当てるように調節すると、両手で稜の体をまさぐり始める。

「やんっ、変な気分に、なっちゃうっ」

羚汰の指はもう洗い流すという動きではない。

「いいね。もっとなって?」

お尻を両手で広げるようにして、羚汰の股間に擦り付けるように動かす。
さっきから時折当たっていた固いものが、稜の中心と重なって、音を立て往復する。

「あっ、すご...いっ」

体を流れたお湯もその動きをスムーズにさせ、水音を立てている。
暖かなお湯が気持ちよさを倍増させ、稜もその腰をゆっくり動かしてしまう。

「はっ。稜も動いてる」

また抱きしめた羚汰が、その首元で舌を這わせながら嬉しそうに囁く。

「だって...」

お湯が這う胸を羚汰が舌を出して舐めまわし、その先を口に含みお湯を飲むかのように吸い付いてゆく。

「んっ...んはぁっ...」

いつしか羚汰の頭に手を伸ばして抱えるようにしている。

「ああ...ヤバイ。もう挿れたい」

そこがもうはちきれそうになっているのが、薄暗い風呂場の中でも分かる。

「ん...」

稜が手を伸ばして、シャンプーの横に置いてある小袋の1つを羚汰に手渡す。
ここのところ、一緒に入ると必ずシてしまうので、いくつか置いているのだ。

見つめ合い、ゆっくり唇を交わしてキスをしながら、羚汰がその小袋を受け取る。

用意を済ませた羚汰が、膝を立てて離れていた稜の中心へ指を往復させてからその指を差し入れる。

「ああっ」

指が蜜をまとってゆったりと奥に吸い込まれるように進んでゆく。

充分潤っているのを確認すると、指を抜き取り腰を引き寄せる。

「おいで」

羚汰の腕が稜を引き寄せ、また唇を重ねて舌を味わうように動き回る。

熱いキスを交わしながら、稜が羚汰の肩に手をついて、ゆっくりと腰を下ろす。

「...んふぅ、ふぁあああっ」

仰け反りそうになる稜の体に、羚汰の腕が絡んでぐっと引き寄せた。
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