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第67章 予定
「んふうっ...んあっ...気持ちいいっ」

羚汰の首に抱きつくようにして、ゆったりと始まった動きに合わせて稜からも動く。

稜の抑えた声が、狭い風呂場の中で響いて2人を刺激する。

「はぁっ...俺も...」

時折見つめ合い、キスを交わしながら体を揺らしてゆく。

風呂の椅子に座っていたと思っていた羚汰は、いつの間にか床に胡座をかくように座っていて。
稜がその腰に足を絡ませていた。

次第に突き上げが激しくなり、稜の体が上へ上へと伸び上がろうとする。
その体を引き寄せて、深く奥を何度も突き上げる。

「んっ、んぁっ、きちゃっ...んああっ!」

羚汰の肩にしがみつくようにして稜が堪えるも、あっという間に果ててしまう。

そのまま大きく波打つような体を羚汰に預けていると、体の向きが変わらされる。

立たされ片足を持ち上げられ、またナカに挿ってくる。

「んぁっ...あっ、んっ、すごいっ」

今度は初めから律動が大きく、片足で立ってられずに羚汰にまたしがみつく。

「くっ、...稜っ」

羚汰のモノがナカで大きく擦れる度に、お湯とは違う水音が響いて、稜の太ももから暖かいものがゆっくりと垂れてゆくのがわかる。

「あっ、ああっ、...また、また来ちゃ、っううんっ」

「...いいよ。何度でも、イって」

激しい動きの中でも、また唇が塞がられた。



それから何度も体勢を変えて体を重ねた。

風呂場でスルのも慣れてきて、なんとか危なげなく事を終えると、崩れるように2人してまたお湯につかる。

稜はその度にイったセイで、お湯の中でぐったり羚汰に体をあずけている。
羚汰も流石に疲れたのか、湯船に背をあずけてぼうっとしているようだ。

すっかり忘れていた、グラデーションに光るライトが、まだ光っている。

羚汰の指が伸びてきて、稜の指を捉える。

指を絡ませてくる羚汰に、稜も指を絡めてゆく。

「やっぱ風呂っていいね...」

羚汰が耳元で少しだけ気だるそうに、だけど色っぽく囁く。
体にゾクゾクしたものを感じながら、稜が少しだけ振り返る。

「...私は、ベッドのほうが」

「えー。あんなに乱れまくってたのに?」

そう言いながら、何度も触れる軽いキスを笑いあってする。

「もうそろそろ出よっか。稜の手もシワシワになってきたし」

「もー!羚汰もでしょ!」
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