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第67章 予定
「...まだこれからだけど?」

いつもと違って真面目な顔で、にこりとも笑っていない。
その真剣な眼差しに射抜かれて、余計に体が高揚する。

「覚悟、出来てるんでしょ?」

頭を撫でなれながらそう聞かれて、何度も頷く。

その様子に、ふっと笑ったかと思うと口が塞がれた。
その舌が触れ合う度に、何とも言えない幸福感に包まれる。
と同時にもっと深く繋がりたいと体が欲する。

羚汰が体を起こして、ベッドサイドから取り出した物を装着する。

途中から、起き上がって稜も手伝った。

見つめ合いキスを交わし、手を重ねるように動かしながら、稜の中心にあてがわれる。

「ほしい?」

溢れる蜜を纏いながら、ぐりぐりと稜の膨らみにこすりつける。

「...んぁっ...ほしい」

稜はそれに手を添え自分の秘部に誘導し、羚汰の顔を見つめる。

「ちょうだい」

部屋に充満するキャンドルの影響か、はたまたそのセイに出来たからから、稜が普段は口にしない言葉を放つ。

「はっ...エロ...」

大きく息を吐いてから、羚汰が体を一気に押し進めた。

「くっ!」

「あ!んぁあああっ!」

頭を起こしていた稜が体を仰け反らせて、一気に貫く衝撃に体を痙攣させる。

「...ああ。イっちゃった?」

「ぁあっ、...やっ、だめっ、まだぁっ」

まだ痙攣が続く稜だったが、羚汰の腰がゆっくりと動き出す。

「ごめん、もう待てない」

ゆっくり稜を気遣うように動き出した腰が、すぐに扇動的に動き出す。
その動きに稜も体を任せて、快感に喘ぐ。

「ああっ、いいっ、そこ、もっとしてぇ」

「こう?...気持ちがイイ?」

羚汰が稜の足を担ぐようにして、その場所を目掛けて突きまくる。

「ああっ!いいっ!すごい、いい!...イッちゃううっ!」

いつもよりイくペースがあがっている気がしたが、どうにもあらがえない。

また体を痙攣させるものの、羚汰の動きは止まらない。

稜の足の角度を変え腰をつかむと、持ち上げるようにして体を打ち続ける。

「ああっ、すごっ、いっ、やぁああっ!」

「くっ...」

羚汰が体を稜の上に倒して、稜を抱き締めて堪える。

それから一度体を抜き、嬉しそうに羚汰が囁く。

「稜、イキ過ぎじゃね?」

「ふぁ...だってぇ。羚汰が」

後ろから抱きしめると、またナカに入ってくる。
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